山口 智史 Tomofumi Yamaguchi
2024年4月に京都大学大学院に着任し、ニューロリハビリテーション研究室をスタートしました。 現在、前職や他大学の大学院生、大学院修了生が所属し、総勢20名程度の研究室になっています。 ニューロリハビリテーション研究室では、運動障害(dysmobility:うごけなくなること)からの回復と日常生活能力を最大限に向上させることを目的に、神経生理学的手法による病態評価、さらにニューロモデュレーションや運動療法による神経可塑性の誘導と運動学習を促す治療法を開発し、その効果と効果機序の解明に取り組んでいます。 一方、大学院生はそれぞれが研究テーマを持ち、研究に取り組んでいます。- 院生の目標に合わせた指導をする
- 理学療法学研究のマインドを培ってもらう
- 修士課程は、研究スキルを学んでもらう
- 博士課程は、研究者になる力を培ってもらう
- 研究するからには英語論文を書いてもらう
- 各研究テーマの領域で第一人者を目指してもらう
Contact
京都大学大学院医学研究科先端リハビリテーション科学コース 先端理学療法学講座 運動機能解析学分野 教授 山口智史 E-mail: yamaguchi.tomofumi.3i@kyoto-u.ac.jp略歴
- 2004年
- 山形県立保健医療大学 保健医療学部 卒業(学位:理学療法学)
- 2004年
- 慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
- 2007年
- 東京湾岸リハビリテーション病院
- 2009年
- 慶應義塾大学大学院 修士課程 修了(学位:医科学)
- 2010年
- 日本学術振興会 特別研究員DC1
- 2013年
- 慶應義塾大学大学院 博士課程 修了(学位:医学)
- 2013年
- 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 特任助教
- 2016年
- 日本学術振興会 海外特別研究員(コペンハーゲン大学)
- 2017年
- 山形県立保健医療大学大学院 保健医療学研究科 准教授(文科省設置審Dマル合)
- 2020年
- 順天堂大学 保健医療学部 先任准教授
- 2024年
- 京都大学大学院 医学研究科 教授(現在に至る)
- 2024年
- 順天堂大学 保健医療学部 客員教授(現在に至る)
- 2024年
- 山形県立保健医療大学大学院保健医療学研究科 客員教授(現在に至る)
受賞歴(筆頭・単独のみ記載)
- 2006年
- 第41回日本理学療法学術大会 学術大会長賞
- 2007年
- 第11回静岡県理学療法学術大会 優秀賞
- 2007年
- 第41回日本理学療法学術大会 学術奨励賞
- 2008年
- 第33回日本運動療法学会大会 学術奨励賞
- 2014年
- 第30回国際臨床神経生理学会(ICCN2014)Cobb award(最優秀若手研究者賞)
- 2016年
- 第50回日本理学療法学術大会 最優秀賞
- 2018年
- 第48回日本臨床神経生理学会学術大会 最優秀演題賞
- 2022年
- 日本臨床神経生理学会 第11回奨励賞
委員歴
- 一般社団法人 日本理学療法学会連合 日本物理療法研究会 副理事長
- 一般社団法人 日本物理療法学会 理事・雑誌「物理療法科学」編集委員
- 一般社団法人 日本理学療法学会連合 雑誌「理学療法学」、「Physical Therapy Research」編集委員
- 一般社団法人 日本理学療法学会連合 国際委員会・学術総会準備委員会 委員
- 一般社団法人 日本神経理学療法学会 評議員
- 一般社団法人 日本基礎理学療法学会 評議員
- 一般社団法人 日本臨床神経生理学会 代議員
- 日本運動療法学会 理事
- International Society for Electrophysical Agents in Physiotherapy (ISEAP), Subgroup of WCPT, Executive Committee member